本当の自分らしさ。能ある鷹は爪を隠す!?
以前、前の会社の後輩と話した。
彼は、僕よりもはるかに知識があり、とても分析的に物事を把握することができる。そして僕はそんな彼を、年齢に関係なくずっと尊敬していた。
色々アドバイスをくれた後、彼は僕に「色々と知ったように、偉そうに言ってしまって。。。」みたいなことを言った。彼も、前の会社を退職し、これから新しいことにチャレンジするところである。
以下、僕が彼に返信したメールを抜粋した。
いやいや、全然。とても参考になった。
それが Y 君 の強みだよ!!
ってかさ一つ。知ったような感じだとか、偉そうに、 だとか考えない方がいいよ!!
確かに、あの人はそんなこと言うけどさ、 俺もずっと言われ続けた(出張先の海外で泣かされもしたよ)
でもね、それは間違い。偉そうに!って言う奴は、 それだけ小さいんだよ。
自分がその人より、その分野において、( あるいは自分が一番だと過信でもしていて)、 劣っているのが悔しいんだ。
俺はね、これから Y 君 が、 大海に進んで行く上で一つアドバイス。絶対に偉そうにだとか、 知ったかだとか、心配する必要はない。 日本だろうとアメリカだろうと。 人はその人の個性に魅力を感じるんだ。出来る人ほど、 本当にお互いを理解して、リスペクトするよ、何人だろうと。(こちらで知り合った、 MITやハーバードにいる東大やら京大やらの研究者達なんてみんなそう!)
人よりも、好きなことに勉強熱心で、情熱がある。年下だとか、 何人だとか関係ない。みんなそれぞれが違った角度から、 自分の意見をなげかけること、それに耳を傾けること。 それが本当のコミニュケーションだよ。そして、さらに多くのことを学んで成長することの方が自分にとって素晴らしいじゃん。
いいんだよ、Y 君 らしくて!
特にアメリカでは「コンペティションが人をシャープにする」 っていう。誰よりも尖って、鋭い洞察力で、攻めて行ってよ!!
そして、そんな自分らしい自分を気に入ってくれたら、 働くのが楽しくない?
これから、外資系の会社などにも、チャレンジする彼。ぜひ頑張って欲しい!
ではでは。